
なぜ、「よし、今日から本気で節約する」そう決意したのに、数週間後には元通りになるのか。これは意志が弱いからではありません。脳の仕組みがそうなっているからです。私も節約を本気でで始めたのに続かないことが多々あり苦しみました。
そこでこの記事では、「節約が続かない科学的理由」について解説していきます。
この記事を読めば「やる気がある時に始めた節約が続かない科学的理由」が全て分かります。
私が経験したことを凝縮し、わかりやすく解説していきます。これ私のことかもと思った方は最後までお読みください。
はじめに
節約が続かないのは意志が弱いからではありません。やる気があっても続かないのが普通です。環境と仕組みがすべてでそれを知れば節約が続くようになります。
節約が続かない科学的理由5選
1.やる気は「感情」だから長続きしない
心理学では、やる気は安定した能力ではなく一時的な感情状態とされています。
特に人は、・給料日 ・ボーナス後の反省 ・浪費後の自己嫌悪 ・お金系YouTubeを見た直後
このうような瞬間に強烈なやる気を感じます。
しかし、この状態はドーパミンが高まっているだけの興奮状態で時間か経つと必ず落ちます。つまり、「高揚感ベースの節約」は構造的に続かないのです。
2.人間は”現状維持”を選ぶ生き物(ホメオスタシス)
脳には「変化を嫌う仕組み」があります。これを”ホメオスタシス(恒常維持)”といいます。
急に・外食ゼロ・コンビニ禁止・サブスク前解約 このうような生活を始めると脳は「異常事態」と判断します。その結果、「今日はいいか」「ストレスを溜めない方がいい」という言い訳が自然に発生します。
あなたが弱いのではなく、脳が元の生活に戻そうとしているだけです。
3.意志力は”有限資源”である
心理学者のROY Baumeisterは意志力は消耗すると提唱しました(自我消耗理論)
・仕事で我慢 ・上司に気遣う ・満員電車に耐える
これだけで意志力は削られます。
その状態では「今日はコンビニ我慢!」 はほぼ無料ゲーです。
節約が続かないのは、あなたの性格ではなくエネルギー不足です。
4.人は「未来の自分」を他人のように扱う
行動経済学では、人は未来の自分を他人のように扱うことが知られています。
1万円を「今日もらえる」「1年後にもらえる」多くの人は「今日」を選びます。
これを双曲割引といいます。
節約とは「今の快楽」を我慢して「未来の自分」に渡す行為。だから、本能に逆らっているのです。
5.モチベーション依存は”再現性がない”
やる気は「気分」「体調」「天候」「睡眠」に左右されます。つまり、再現性はゼロです。
やる気がある時に始めた節約が続かないのは当然のことです。
節約を続ける方法
答えはシンプルで、感情ではなく”仕組み”で動かす
・給料日に自動で別口座へ移動 ・つみたて設定を固定 ・使えるお金だけ財布に入れる ・コンビニに近づかない導線を作る
要はやる気がなくてもできる設定にする。
節約は「我慢」ではなく、環境デザインの問題です。
まとめ
やる気がある時に節約を始めることは良いことだと思います。しかし、「感情」で動き出しても続きません。だから、やる気がある時に”仕組み”を作り、「我慢」しなくても確実に貯まる環境のデザインを行うことで節約できます。
今日が人生で一番若い日です。しっかり学んで行動して、自由な道を歩んでいきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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