今日はがん保険について書きたいと思います。
☑目次 1.がん保険に加入する前に知っておきたいこと4選 2.まとめ |
1.がん保険に加入する前に知っておきたいこと4選
⑴がんにかかる確率(年代別)
20歳 | 0.3% |
30歳 | 0.6% |
40歳 | 2.0% |
50歳 | 5.0% |
60歳 | 15.0% |
70歳 | 29.0% |
⑵がん治療にかかる費用
がんの種類 | 平均日数 | 入院費用(3割負担の場合) |
胃がん | 19.3日 | 約28.9万円 |
乳がん | 12.5日 | 約23.1万円 |
肺がん | 20.9日 | 約20.8万円 |
直腸がん | 18.0日 | 約25.2万円 |
⑶がんの治療費
がん経験あり | がん経験なし | |
300万円以上 | 6% | 32% |
300万円程度 | 6% | 20% |
200万円程度 | 16% | 22% |
100万円程度 | 31% | 19% |
50万円程度 | 38% | 4% |
⑷先進医療(最先端の医療行為)を受けている割合
先進医療は「重粒子線治療」と「陽子線治療」であり、これらの実地件数は5,000件に満たない数であり、がん患者の0.17%です。これらの治療を受けると自己負担額が約300万円と高額な医療費になるが、先進医療を受ける確率としてはかなり低いです。
2.まとめ
がんに不安を感じるのであれば、がんのリスクに対して備えるのはいいと思います。基本掛捨て保険とはいえ、罹患すれば治療費や給付金など出ますし、自身の資産を守ることができます。保険そのものが本来、不安を安心に変えるものです。ただ、治療費が自己負担分を超えたときは高額療養費制度(1ヶ月<同じ月の1日~末日>の病院などでの窓口負担額が自己負担限度額を超えたときに、その超えた金額が支給される制度)を使うことが出来ますし、がんに不安を感じない、またはがん保険を不要と考えられる方は貯蓄で賄えばいいのかと考えます。だから、加入するか否かは正直、本人次第かなと思います。若いうちから加入すれば掛金が安く、金額が変わらず一定のまま続けられます。ちなみに筆者は4年前くらいに加入して継続しています(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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